【dotText のファイルを展開する】

ダウンロードした dotText のファイルやフォルダを展開するフォルダを適当な場所に作成。
今回は E ドライブに十分な空きがあったので「E:\dotText」というフォルダを作成しました。
ダウンロードした dotText のアーカイブの中身を全部 E:\dotText に解凍。
E:\dotText
│  ReadMe.txt

├─Configs
├─Data
├─DottextHelper
└─DottextWeb



【IIS の仮想ディレクトリを作成する (IIS)】
[マイ コンピュータ] を右クリックして [コンピュータの管理]
左側ペイン [サービスとアプリケーション]-[インターネット インフォメーション サービス]-[Web サイト]-[規定の Web サイト] で右クリックして [新規作成]-[仮想ディレクトリ] を実行。
エイリアス名は「blog」
ディレクトリは「E:dotText」
仮想ディレクトリのアクセス許可は「読み取り」と「ASP などのスクリプトを実行する」だけチェック。(デフォルト)

【dotText 用のデータベースを構成する (SQL Server)】
Enterprise manager で [(Local) (Windows NT)]-[データベース] を右クリックして「新規データベース」を選択します。
データベース名は「dotText」
照合順序は「Japanese_CI_AI」


【dotText データベース用のユーザーを作成する (SQL Server)】
SQL Server にログインするユーザーと、dotText データベースにアクセスするユーザーを作成します。(どちらも SQL Server 内でのユーザーです。Windows のユーザーの事ではありません。)
先ほど作成した [dotText] データベースの [ユーザー] を右クリックして「新規データベース ユーザー」を選択。
「データベース ユーザーのプロパティ - 新規ユーザー」ダイアログが表示されます。「ログイン名」を「新規」にすると新たに「SQL Server ログインのプロパティ - 新規ログイン」というダイアログが表示されます。
名前「dotTextDBUser」
認証「SQL Server 認証」
パスワード「(適当に)」
データベース「dotText」
データベース アクセス「dotText」
データベース ロール「public, db_owner」

[OK] をクリックすると「パスワードの確認」が出るので再度パスワードを入力する。
再び「データベース ユーザーのプロパティ - 新規ユーザー」ダイアログに戻ってきますが、すでにユーザーは登録されましたので [キャンセル] ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
[データベース]-[dotText]-[ユーザー] や、[セキュリティ]-[ログイン] を見ると、dotTextDBUser が作成されているのが確認できます。


【データベースのその他のオブジェクトを作成する (SQL Server)】
クエリ アナライザを起動して、先ほど作成した「dotTextDBUser」というユーザーでログインします。
[ファイル]-[開く] で E:\dotText\Data フォルダの Dottext_095_FullDB.sql を開き、[クエリ]-[実行] で実行してください。
メッセージ欄に「コマンドは終了しました」と出ていれば完了です。