dotnetlogo2Windows フォームに DockPadding プロパティがあります。実際には Form 以外にも、Panel コントロールなど、他のコントロールのコンテナになれる物には存在してるみたいです。

コンテナ コントロール(親コントロール)の中に納まってる子コントロールの Dock プロパティが設定されていると、その子コントロールが親コントロールの上下左右のどこか(または全て)の辺にくっつきます。
これを上手に組み合わせると「ヘッダー + フッター + 左右2ペイン」というエクスプローラのような画面をデザインできます。

フォームに ToolBar、StatusBar、Panel1を追加。Panel1 の Dock プロパティを "Left" に設定。(ToolBar はコントロールを追加するだけで自動で Dock プロパティが Top に設定され、StatusBar も自動で Bottom に設定される)
続いて Panel1 の右の空きスペースに Splitter を追加。(これも自動で Dock プロパティが Left に設定される)
さらに Splitter の右の空きスペースに Panel2 を追加。Panel2 の Dock プロパティを "Fill" にすると、空きスペース全体が Panel2 で埋まる。

Windows フォーム DockPadding 0見やすいように ToolBar と Panel 2枚には BorderStyle を "FixedSingle" にして境界線を表示してある。
StatusBar には BorderStyle プロパティが無い。

これを実行すると、Splitter がちゃんと機能し、2つの Panel の境界線を左右に移動させることができる。
フォーム自体のリサイズもいつものようにフォームの縁をドラッグすることで可能だ。

で、フォームの DockPadding-All を "3" に設定してみる。

Windows フォーム DockPadding 3ToolBar の上や Panel1 の左、Panel2 の右に余白ができる。

これを実行してみると、見た目はデザイン時とそれほど変わらないが、フォームの右下の斜線の部分をドラッグしてフォームのサイズを変更してみようとすると・・・

Windows フォーム DockPadding 3 ドラッグ後
なんと StatusBar の縁をドラッグしてしまい、ドロップすると StatusBar1 よりも Panel1 の方が背面に行ってしまう。
Panel1 の方が背面に行ってしまうので、StatusBar はフォーム下辺の一部を Panel1 にぶん取られ、残りの下辺に追いやられてしまう。

フォームの縁をドラッグするときに、StatusBar の(見えない)縁ではなく、確実にフォームの縁をつかめばこうはならない。

こういうレイアウトのフォームでフォーム自体の DockPadding って使わないのかもしれないけれど(てか DockPadding 自体使ったこと無いけどさ)、ちょっと原因探しに没頭しちゃいました。