dotnetlogo2QND ちう管理ツールを使って全 PC の状態を管理しとるわけです。
収集したデータを取得するのは専用の管理コンソールを使います。
ところがライセンス数の関係で、管理コンソールを同時使用できる数に限りがあります。まぁそれは必要数のライセンスを取得すりゃ済む問題ですが・・・
ところが問題がもう一つあります。コンソールで見れる情報ってのは「前回取得した情報」なわけです。確認したい相手 PC の今の状態を生で見るわけじゃないんですね。
例えばログオン時に QND サーバへ情報を送るようにクライアント PC に設定をしておくと、ログオンしっぱなしで 24時間稼動させてたり、ログオンせずに 24時間稼動させてる PC の情報はいつになってもサーバに送られないわけです。
かと言ってそんな一部の PC のために、定期的に情報を送るようにしても殆どのユーザーに良く思われない。

ちゅうことで、じゃあ余計な出費なしに、生の情報を見たいときに見ちゃおうってツールを考えると、WMI を使うツールを自作しちゃえばいいんじゃないか、と。
ただしそれには一つ大きな問題が。
WMI の真骨頂であり、今回の目的そのものである「リモートからの接続」ですが、Windows ファイヤーウォールによってがっちりとガードされちゃってるんです。
穴を開けるためにはグループ ポリシーで設定するしかないんですが、今回のテーマがきちんとテーマアップされてるわけじゃないので、せめて今できることといえばオイラが WMI でどこまでの物を作れるかって程度になっちゃってます。
それに Windows NT ドメインのグループ ポリシーでどこまでできるかってのも、手元に Windows NT ドメインがないので調査が難しいんですわw