そうなのか、Lacooda の無償版である Lacooda Wiz は Windows でも Linux でも使えるのに、有償版の Lacooda ST は Windows 版しかないのか。。。
Wiz は PHP ファイル群と PostgreSQL か MySQL の DB 作成用スクリプトでの提供だったので Linux へのインストールが可能なのに、ST は ST Server てなインストール パッケージにすべてが組み込まれていて、これが Windows 版しか提供されてない。
しかも Wiz は提供者によるサポート(まぁ無償なのでもともとサポートは有志だけど)やアップデートはおろか、ダウンロードまで終了しちゃってる製品だし。 不便だ。
Lacooda だけでは負荷が低いから Windows Server を立てなくとも既存の Red Hat サーバ機に入れられれば、と思っていたのに。

とりあえず Wiz は以前にダウンロード済み。こいつを使って Linux 上でイロイロと検証しなくちゃならないため、Virtual PC 2007 に Fedora Core 6 をインストール中です。
検証のポイントですが、Wiz の推奨する Apache、PostgreSQL、MySQL のバージョンが古いため、今後これらの入手や保守が困難になることを考え、最新の環境で Wiz を動かせるか、ってところが基本事項。
それが可能なうえでですが、
1) Apache で Web サービスを立てて Windows アプリを使って情報を取得したい。
2) 1 がオイラにとって難しければまたは Windows アプリから直接 DB に接続して情報を取得したい。
3) Google ガジェットや Yahoo ウィジェット を使った方がシンプルか? なんて事も希望として持っているため DB 側の文字コードを UTF-8 にしておきたいのだが、DB 作成スクリプトを改造して DB を UTF-8 にするだけでは恐らくブラウザからの通常の利用法で問題がでるんじゃないかと思う。そのためには Wiz の PHP ファイル群のどこをどう修正すればいいのかも調査したい。
まぁ希望はいろいろあるわけですよ。

んで周りの人間に聞いたところ、どうやら Virtual PC 2007 はゲスト OS として Linux はサポートしてないし、実際インストールでトラブったなんて話を聞きました。
んで Web で調べたんですが一番大きいのはグラフィックの問題らしいですね。Virtual PC は 24bit カラーをサポートできていないのではないか、という話。んで各種 Linux のインストーラが 24bit で動いちゃうからインストール段階で躓いちゃう。
ただし普通に見て回れば回避方法もたくさん載っていました。
なんだよなんだよ、ひょっとして周りのみんなは Linux 上で「何か」を行うことが目的だったんじゃなくて、Linux を入れてみるテストが目的だったんか? 「回避策はあるけれど、やっぱ正面突破はダメなんだ」 が成果か?w
あと、Ubuntu では更にマウスをコントロールできない問題もあるらしく、これは非公式なパッチで対応とか。
しかしオイラのところで Ubuntu 7.04 Desktop を入れ、Web 情報にしたがってマウス問題を解決しようとしたのですが、ホスト OS 内で [Alt]+[F4] をやってもフォーカスが移動しないんですわ。てか今現在フォーカスがどこにあるのかも分からない。右の [Alt]+[F4] だとゲスト OS のウィンドウを閉じるためのアクションになってしまい、Virtual PC の終了ダイアログだ出ちゃうんで、やっぱ右の [Alt]+[F4] だよな。。。
てことで Ubuntu は早々にあきらめました。
今は Fedora Core 6 のインストール中。残り時間 40分ってでてます。インストールを開始してからかれこれ 2時間ぐらい経過しています。結構時間がかかるんですね。しかも Pentium D 3.00Hz の片方が 90% ぐらい行っててトータルでも 50〜97% とかなっちゃってるし、1GB RAM の半分 512MB もゲスト OS に割り当ててるんでこの Windows 自体も動作が遅い。漢字変換がもたつきまくり。Sleipnir も Fedora Core を Virtual PC にインストールするガイドのページや Lacooda Wiz フォーラムのページをたくさん開いていてメモリを 80MB ばかり使ってるし。

お、わずか 5分ぐらいで残り時間が 25分にちじまった。今は 「gnome-applets-2.16.0.1-7.fc6.i386(32 MB)」 をインストール中です。
Fedora Core 6 のインストールに際してはコチラが参考になりました。
資格フリーク (http://xfreak.com/) のトップページから [LPIC フリーク]-[サーバーの構築]-[Fedora Core 6] と潜っていけば Virtual PC 2007 での準備作業から始まる一連の流れで見ることができます。

お、インストール終わった。