金曜の帰りしな、部下が浮かない顔をしているので訊いてみると Excel のプロセスが残ってしまって困っているらしい。
C# か VB.net の話かと思ったら VBA だっつうんだ。
現象が再現するミニマムなコードがこんな感じ。 一応 .NET の風習に習って Workbooks も変数で参照してみた。
Access VBA の標準モジュールから Excel をコントロールする。
Sub Test()
    Dim xlApp As Object
    Set xlApp = CreateObject("Excel.Application")
    xlApp.Visible = True

    Dim xlBooks As Object
    Set xlBooks = xlApp.Workbooks

    Dim xlBook As Object
    Set xlBook = xlBooks.Open("D:?hoge.xls")

    xlBook.Save
    xlBook.Close
    xlApp.Quit

    Set xlBook = Nothing
    Set xlBooks = Nothing
    Set xlApp = Nothing
End Sub

ちなみに xlBook.Save こいつをコメント アウトするとプロセスが消えてくれる。

Windows XP SP3 & Office 2003 SP3 の PC で再現を確認。ただし時間がなかったので部下の 1台でしか動かしてない。
ちなみにオイラが使ってる Windows XP SP3 & Office 2007 SP2 では xlApp = Nothing の所で Excel のプロセスは終了する。この行をコメント アウトしても End Sub で終了してくれる。
コードを見る限りバージョンの違いではないと思う。
暗黙的な参照されちゃってるかなぁ、、、されてないと思うんだけどなぁ。。。
"Excel プロセス 残る" で検索しても得られるのは .Net Framework な情報ばかりなんだよなぁ。
ともかく明日は他の PC でも調査だな。