Windows 7 Professional x64
Office 2010 Professional Plus x86 (VL) (Access, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook, Word)
Visio Professional 2013 x86 (Technet サブスクリプション版)
OneDrive 同期アプリ
OneDrive for Business 同期アプリ (x86)

という構成。
導入した順番も多分上記の通り。
バージョン違いの Office ファミリーが同居しているため、Office アップロード センターとかいうツールが 2種類常駐している。 (仕様だとする Microsoft のアーティクルを見かけたことがある)

何かをきっかけに 「申し訳ありませんが、この操作を行えません。互換性のない Office 製品がコンピューターにインストールされます。」 というメッセージが表示されて OneDrive for Business 同期アプリ (Groove.exe) が起動しなくなってしまう。
多分 Windows Update が原因なんじゃないかと思っている。
先のエントリーのように Windows Update の払い出しをした後に出ているような気がする。

Visio Professional 2013 は OneDrive for Business にネイティブ対応しているので、OneDrive for Business のサイトに保存されているファイルを直接操作することができるのだが、Office 2010 はネイティブ対応していないので同期アプリでサイトとローカルを同期させ、ローカルのファイルを Explorer から開くようにしている。

とりあえず Office 2010 Professional Plus のライセンスが 2013 で購入されたものかどうか確認し、2013 をインストール可能なら Office 2010 から Office 2013 に鞍替えしちゃえば今回の 「利用者としての問題」 は解決だね。
Office 以外のファイルも OneDrive for Business に保存するので同期ツールをインストールするのは仕方がないとしても、Office の 2010 と 2013 が同居してるところから来るトラブルの種は排除できるかな。


とか思っていても、最大の難題が残ってしまう。
無償版 OneNote 2013 を試そうとしたときにも乗り越えられなかった問題。
Windows インストーラー (MSI) によってインストールされる Office 製品と、クイック実行 (Click to Run) によってインストールされる Office 製品を同居させられないという問題。
Office 365 と無関係な Office 製品 (今回の場合は VL 版の Office や Technet サブスクリプション版の Visio) を使わなきゃならないのは固定なので避けられない。
そこに OneDrive for Business 同期ツールをインストールしたいのだが、こいつがクイック実行版のインストーラーなためにインストールできないという予想。
ここら辺の情報があまりない。
せっかく Office 365 Enterprise E3 を購入しているのだからサービス リクエストで質問してみようと思う。