WSUS 3.0 SP2 on Windows Server 2008 R2 (Windows Internal Database 使用)

WSUS のメンテナンスをしようと思った。
WSUS 3.0 には [クリーンナップ ウィザード] という GUI ツールがある。
実行してみた。
終わらない。
翌朝まで放置した。
データベース エラーでタイムアウトしていた。

いろいろ調べて回った。
メンテナンス自体をしばらくサボっていたため、日常メンテナンスに関する情報とタイムアウトに対する対策情報がゴチャゴチャとなってしまった。

まずはサボっていた日常メンテナンスから始めてみる。

WSUS 管理コンソールを起動する。
すでに存在しない古い Windows に関する更新情報を除外する。
[Update Services]-[サーバー]-[Update[オプション]-[製品とクラス] を開き、使っていない古い Windows を対象から外した。

IE の古い累積的なセキュリティ更新情報を "拒否" にする。
Japan WSUS Support Team blog "「IE の累積的なセキュリティ更新プログラム」が承認されていると、更新プログラムの検出処理時に WSUS クライアントの CPU 使用率が高くなる"
ただしこの検索結果一覧は使い勝手が悪すぎる。 検索結果のリストからは親子関係が分からない。 せめて親子関係を表すアイコンも表示されてほしかった。


これで再びクリーンアップ ウィザードを実行してみた。
やっぱりタイムアウトする。

では DB のインデックスを再構築してみよう。 WSUS と言えど情報は DB のレコードなのだから、肥大化した DB を整理してやれば軽くなるはず!!

Japan WSUS Support Team blog 「WSUS DB インデックスの再構成の手順について」
こいつも SQL なので Management Studio から実行。
あまり時間は掛からなかった。


クリーンアップ ウィザードを試してみた。
やっぱりタイムアウトする。

他にやれる事はないだろうか。
SQL で DB に直接介入するってのはどうだ?
WSUS DB にはメンテナンス用のストアド プロシージャーが用意されているのではないだろうか。
PowerShell で Update Service に介入するってのはどうだ?
GUI が CUI になっただけでかもしれないが管理コンソールで発生するタイムアウトは回避できるかもしれない。

まだチャレンジは続きそうだ。

-- 追記です --

この件、解決しましたのでリンクしておきます。