Visual Studio 2010 の SP1 インストール中に RiaServices.msi を要求されてしまい、どうしてもインストールを完了することができなかった。

この PC では前に C# 2010 Express やら VWD 2010 やらを入れてたんだけど、それらをアンインストールした経歴がある。
こいつらのアンインストールって一発じゃ行けないので手さぐりしながら一つずつアンインストールした。
そんなんが影響してるんだろうなーと思ってはいた。
そんで本日、再度チャレンジ。

ちなみに SP1 インストール前にプログラムのアンインストールを見てみると 'WCF RIA Services V1.0 ' てのがインストールされてることになってる。
こいつは Visual Studio 2010 によってインストールされたのか、それとも以前インストールしていた C# 2010 SP1 やらの残骸なのかなーと思いながら記憶を呼び覚ます。
そう、確かにアンインストール対象に入れてたはずだ。だけどアンインストールの順番が悪かったのか、アンインストールできずに残っちゃったんだった。
てなわけでこいつのアンインストールは置いといて、とりあえず Visual Studio 2010 SP1 がインストールできる方法を探る。
RiaServices.msi を要求してるんだから、要求に応えてやる作戦。

まずは SP1 のインストーラーから展開した RiaServices.msi を試してみる。

展開方法はここに書いてある方法で VS10sp1-KB983509.exe から RiaServices.msi を抽出 (つーかダウンロード) して、こいつを指定してやる。
結果はダメ。このファイルではない、と。

次は WCF RIA Services v1.0 の単独インストーラーから抽出してみる。
こいつは Microsoft (US) のダウンロードセンターから落とした。

WCF RIA Services V1.0 for Silverlight 4 and Visual Studio 2010
んでここから抽出した RiaServices.msi を指定してやる。
これもダメ。

次は WCF RIA Services V1.0 SP1 だ!!

こいつもダウンロードセンターから見つけた。
WCF RIA Services V1.0 SP1 for Silverlight 4
しかしここから抽出した RiaServices.msi もダメ。

WCF RIA Services V1.0 SP2 なんてのもあったけど、そこまでアップデートした記憶がないので無視。

万策尽きたか?
いやいや、そもそもこの RIA Services V1.0 ってどうやってこの PC に入り込んだんだっけって考えた。
使ってるツールは C# 2010 Express だったんだぞ。そんな無料版についてたか? もしかして後から何かをインストールしたんじゃなかったか?

つーと Silverlight 4 tools for Visual Studio 2010 とかか?

どうも Web で検索してみると RIA サービスと Silverlight 4 の記事が目立つ。
んで Silverlight 4 tools for Visual Studio 2010 をインストールするとか書いてある。
ならば、Visual Studio 2010 SP1 を適用する前に、まずは Silverlight 4 tools for Visual Studio 2010 をインストールしてみようじゃないか!!
てことでこれもダウンロードしてみる。
Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010
お、インストールできた。てっきり不整合があって 「すでにインストールされている」 とか 「これよりも後のバージョンがインストールされている」 とか言われるかと思ってたけど素直に行けたぞ。

それでは満を持して Visual Studio 2010 SP1 を適用してみる・・・
行けた、行けたよママン
無事にインストールできたよ。
ようやく眠ることができるよ・・・