SharePoint ってやつは、ページ上に 「Web パーツ」 とか 「アプリ パーツ」 と呼ばれる 「機能」 をポトペタしていくわけですよ。 この 「機能」 ってやつにはいろんな種類があるんだけど、まぁ一番使うのは 「ドキュメント ライブラリ」 と 「お知らせ」 あたりだと思う。

サイト作成者としては、これらのパーツをサイトのページ上にポトペタする。 そして次のような使い方をイメージする。
「サイトの利用者はページ上のパーツにドキュメントを登録したり、ページ上のパーツに登録されているドキュメントを編集したりダウンロードしたいする」

サイト作成者がパーツを配置したページには何種類かのパーツが配置されているのだが、何かの拍子に 「操作しているパーツだけが表示されているページ」 に飛ばされてしまうことがある。
どうやらそのパーツだけのための裏ページが存在していて、そのページに迷い込むと自分の居場所を見失ってしまい、サイト内で迷子になってしまう恐怖のページなのである。

作成者が意図して作りこんだページの URL はこんな感じ。
xxxx.sharepoint.com/sites/foo/baa/_layouts/15/start.aspx#
このページ上にいくつかのパーツを配置している。
利用者はこのページ上に配置されているいくつかのパーツの機能を利用する。
例えば、ドキュメント ライブラリを基にした議事録用のエリアがあり、利用者は登録済みの議事録を閲覧したり、新しい議事録を登録したりする。

で、この議事録用のパーツ専用の裏ページの URL がこんな感じ。
xxxx.sharepoint.com/sites/foo/baa/_layouts/15/start.aspx#/DocLib1/Forms/AllItems.aspx
DocLib1 ってのは議事録用のパーツに付けられた名前。
(ちなみに新しいパーツを準備する時に、いきなり日本語の名前を付けてしまうとこういう機械的な名前になっちゃうらしく、アスキー文字で名前を付けた後に改名すれば理解可能な URL になるらしい)
このページには議事録用パーツのビューしか存在せず、その他のパーツは表示されていない。 ただしページの最上部や左側には共通項目が表示されている。
作成者が作ったページ上のパーツのビューは作成者の手によってツールバーを非表示にしてあったり、グループ化してツリー表示にしたりと様々なカスタマイズがしてあるのだが、AllItems.aspx は単なる表形式の表示になっている。
このページの存在を認めるのなら、このページ上のビューもカスタマイズしないと気が済まない。
なんなんだこの手の掛かりようは。。。

ちなみにページ左側の [最近使った項目] の下に表示されている項目はこの AllItems.aspx のページらしい。
裏ページは思ったよりも近くにいるようだ。